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左目の下に五ミリ程度のシミの固まりがありレーザー治療を受けましたがそのたびに一週間程度で剥離し一旦白くはなるのですが、しばらくすると以前より色が濃くなってひどくなっているように思います。医師はシミが深いところまであるので数回のレーザー治療が必要と申しますが本当に綺麗に完治するのかが不安です。どうぞご回答よろしくお願いいたします。
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大阪府/34歳/女性/会社員/155cm/44Kg
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シミにも色々な種類があります。実際に拝見しなければなりませんが、肝斑というクスミが考えられません。その場合は、飲み薬や塗り薬を使う必要があります。また、扁平母斑というアザであれば、繰り返しレーザー治療を行う必要があります。一度、セカンドオピニオンを得るために別の先生の意見も聞かれてはいかがでしょうか。
(回答者:こまちクリニック 土井秀明)
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シミの治療といえばすぐに連想されるのはレーザー治療と光治療ですが、25歳以降の女性の場合では安易にレーザー治療や光治療を受けると1ヵ月すぎからさらに目立つ色素沈着となります。極論をいえば、レーザー・光治療のみで改善する症例とレーザー・光治療で悪化する症例があります。この原因を数多くの経験と研究から分析することで、一つの治療法にこだわると無理が生ずることがわかりました。治療は、シミ用のビタミンCイオン導入と内服薬にレーザーあるいはメディラックス・プラスを併用し、3カ月間かけて治療を行うときれいになります。
(回答者:銀座HALクリニック 菱田康男)
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左目の目の下のシミにつきましては、肝斑と呼ばれるものがもっとも考えられます。この場合レーザーでの治療をするごとに色が濃くなってしまう可能性がございます。これにつきましては、レチノイン酸、ハイドロキノンなどの軟膏治療やビタミン導入などの治療が主体となります。また、肝斑に老人性の色素斑が合併している事もあり、これらの事を正確に判断できるクリニックを選択されるのが得策だと思います。また真皮メラノサイトーシスと呼ばれるアザのこともございますので、注意が必要です。
(回答者:池袋トータルビューティークリニック 松田秀則)
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いわゆるシミと呼ばれる中に、肝斑と言われるものがあります。この肝斑の場合、レーザー治療に非常に抵抗性があり、ご質問のようにすぐに再発するケースが度々見られます。数回治療を行ってすぐに元に戻るものや色が濃くなる場合には、肝斑の可能性が高いと思われます。この様な場合は、レーザ治療より外用剤などの治療を行った方がリスクが少なく、色調をコントロールできる可能性が高いと思います。しかしながら、肝斑の場合、治療が困難であるのは間違いがありませんので、気長な治療が必要になります。
(回答者:杉本美容形成外科 杉本庸)
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レーザー治療で1週間程度で剥離しているなら色素用のレーザーだと思いますが、以前より濃くなったのはレーザーそのものによる反応で、一時的な色素沈着が考えられます。この場合は3〜4ヶ月で薄くなってきますので再度のレーザーの照射はしない方がいいと思います。また、シミは再発しやすいのでハイドロキノンまたはコウジ酸などのクリームの外用を薦めます。シミの種類に肝斑というのがあってこれはレーザーが効きません。かえって濃くなる場合があります。この場合はトランサミン、ビタミンCなどの内服を薦めます。
(回答者:喜多美容形成外科 喜多孝志)
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