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私の目は片方だけ二重瞼だったため、もう片方を
二重にするため、埋没方による手術をしたのですが
どう見ても左右の誤差がありすぎておかしいのです。
カウンセリング時には「片方の目に合わせた二重にしてください」と
お願いしたのですが、もう誰にも見せられないほどおかしいのです、、、、、、。
もらったパンフレットには「左右のバランスが少し位違うのは自然」
だとか「いつしか自分の目に愛着を持つようになるからそれまで待ってください」
などと書いてあるのですが納得できないのです。
どうしても気に入らないので、一刻も早く抜糸、もしくは再手術をしたいのですが
どのくらい期間をあけてから手術した方がいいですか。
それからこれを治すためにはまた同等額くらいの手術代金がかかるのでしょうか。

東京都／23歳／女性／会社員／152cm／47Kg

埋没法の手術でも多少腫れますので、最初は巾が広くなります。仕上りの状態になるのは、約1カ月後です。片側だけの手術の場合、どうしても1ヵ月間位は左右差が目立ってしまいます。1カ月以上経過しても、左右差が大きいようならば、再手術を受けて良いかと思います。手術代金については、各クリニックよって違いますので、問い合わせてみるしかありません。

（回答者：甲府クリニック/有馬美則）

埋没法を行った後の再手術に関しては、特に合併症（血腫、腫脹等）が認められない限り、一定期間あける事の重要性はあまりないように思われます。問題は、再手術の内容ですが、初回の手術の不満が「左右の誤差」とだけ記載されているため、明快な回答が出来ません。いくつかの理由を考えてみます。
　
まず埋没法で行った重瞼の幅が狭い場合です。手術をしていない方の重瞼の幅が、それほど広くない場合（目を閉じて、睫毛から5-6ｍｍの距離に重瞼線がある場合）は再度埋没法を試みても良いと思います。しかし反対則の重瞼の幅が大きい場合や、上まぶたの脂肪が多い場合は、切開法が良いかも知れません。

もし手術をした眼が広い重瞼で、眼を開けようとしても半開きの状態で止まってしまう場合は、早急に抜糸して、狭い幅の埋没法を行う事を勧めます。理由は、埋没法で幅の広い重瞼を作る場合、時にまぶたを挙げる筋を固定して、まぶたが開けにくい状態になることがあるからです。偽性眼瞼下垂といいます。

「左右の誤差」の理由が重瞼の幅ではなく、形にあるとしたら、手術は切開法で行うべきです。皮膚のたるみ、或いは上まぶたの脂肪の量が左右で異なる場合等、埋没法での修正が困難な原因があると思われます。細い糸で固定し、その延長で重瞼線を作成する埋没法では、内眥部の修正や、微妙な重瞼線の作成が困難だからです。
　
最後に片方の眼が元来一重である場合、生まれつきまぶたを挙げる筋が緩んでいる場合があります。先天性の眼瞼下垂といいますが、この様な状態の場合、埋没法でも切開法でも印象は改善出来ません。程度に応じた挙筋の短縮術を併用が必要です。

手術の費用に関しては、手術の内容が決定できていないことや、自由診療に基づく各施設の規定が各々異なるため、コメント出来ません。

（回答者：百人町アルファクリニック）

手術後どのくらい経過しているのか不明ですが、腫れが収まっているので有れば再手術はいつでも良いと思います。

手術で左右全く同じにすることは、種々の要素があり出来ませんが、一般的にはほとんど気になるような左右差は出ないと思います。金額は前の糸を取らねばならないので少し余計にかかるでしょう。

（回答者：西山美容・形成外科医院　西山真一郎）

　


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