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内視鏡を使ったフェイスリフト法とはどういったものですか、そのメリットとデメリットについて教えてください。また、国内で行っている、また行う予定がある医院はありますか?。
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愛知県/50歳/女性/専業主婦/162cm/56.3Kg
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皮下笄の神経血管その他を実際に光をあてて分離したり、止血したり、剥離したり、又、余分の組織を取り除いたり組織を入れたりしながら最後に皮膚の余剰部分をとったり、又、皮膚のしわの部分を取り除く等をすることを意味します。その方法は手術の目的と場所では異なります。
(回答者:高瀬医院 高瀬 晴夫)
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内視鏡は元々内視鏡が入るくらいの小さな傷より内部の広い範囲を見る為の道具なのでフェイスリフトのように大きく切開する手術にはあまり必要でない。
(回答者:美容外科・内科 ライフクリニック 勝間田 宏)
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内視鏡フェイスリフトとは髪の毛の中等の目立たないところの数ミリ程の小さな切開部よりレンズのついた細い管を挿入してテレビのモニターを見ながら皮膚を剥離して引っ張ってシワを取る手術法で特におでこのシワ取り手術には有効です。
従って、一番大きなメリットは従来の皮膚を切り取る手術のような
長い傷跡がつかないことです。しかし、その反面皮膚のタルミが強くシワが深い人の場合はやはり皮膚を切り取らないと十分な効果が得られない場合があります。従って、この手術は中年の方の、未だあまり皮膚のタルミの多くない浅いシワの人に向いている手術法といえます。また、最近は従来のフェイスリフト法と内視鏡フェイスリフト法を組み合わせたような方法も考えられています。
(回答者:セブンベルクリニック 渡部 純至)
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内視鏡は、胃カメラのように外から直接見ることができない場所を見ることができるため、奥深い場所の血管や神経など重要な組織を見ながら手術をすることができます。フェイスリフトに内視鏡を応用するのは、主に額部の手術に使われていますが、目の上の神経を見るのに便利です。メリットは、小さな切開で奥深い場所を見ながら手術できるので、出血が少なく神経など組織を傷つけることが少なくてすみます。デメリットは、手術時間が長くかかってしまうことと、機械が余分に必要なことなどです。フェイスリフトの場合、通常皮膚の切除が必要であり、またほとんど直接見える範囲での手術ですから額部以外はあまりメリットはないと思います。
(回答者:喜多美容形成外科 喜多 孝志)
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