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埋没法と切開法のメリット・デメリットを教えてください。
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神奈川県/22歳/女性/フリーター/162cm/49Kg
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埋没法は糸で上眼瞼の皮膚をとめるだけなので、出血や腫れがとても少なく、また切開法は確実に二重をつくるのに適しています。そのため、埋没法はとれることもあり、確実な二重を希望するなら、切開法がよいでしょう。また切開法は上眼瞼の皮膚を切開するため、腫れや出血が生じることがあります。切開法はそのほか、たるみや脂肪の除去を一緒にやりたいときに適します。
(回答者:神田美容外科形成外科医院)
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*埋没法<メリット>
1.短時間で済む/2.費用が安い/3.手術が簡単/4.重瞼の巾の修正、やり直しが可能/5.元に戻すことが可能 etc.
<デメリット>
1.極度の腫れぼったい目には不適(脱脂術を要するため)/2.まれに重瞼線が消失する場合がある。etc.
*切開法<メリット>
1.確実に重瞼線ができる(脱脂術も可能)/2.徐皺術も同時にできる。etc.
<デメリット>
1.手術が面倒/2.瘢痕が残る場合がある/3.費用が高い/4.元に戻す
ことが困難/5.術後糸がしばらくついている。抜糸の必要がある。etc.
(回答者:塩崎クリニック)
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埋没法と切開法の利点、欠点は相反する部分が多いのですが、まとめると以下の通りです。
埋没法は予定する二重瞼ラインの皮膚に1ないし2カ所、約1mmの切開を加えた後、糸を通し、その弾力で重瞼を作成する方法です。新しい重瞼線は、埋没固定した糸に沿って生じるため傷跡が出来ず、いわゆる自然な二重となります。また、切開線が極めて小さいため手術後の回復が早く、短い期間で手術を希望する方には適しているといえます。手術中、或いは手術後の修正も比較的簡単で、気に入らなければもとに戻すことも可能です。しかしながら、新しくできた重瞼線はあくまでも糸の弾力によるため、弾力の効果が得にくい例、たとえば皮膚のたるみが強い方や、皮下脂肪が多く目が腫れぼったい場合は、重瞼線がなくなることがあります。さらに殆どの例で手術直後よりも重瞼の幅が小さくなりますので、はっきりとした二重瞼を希望したり、内眥(目の内側のかぶさり)の修正を希望する場合は不適当な手術になります。
切開法の利点は、患者の細かい希望に対応できることです。左右の目が極端に違う場合、脂肪を取ってすっきりした目にしたい場合、内眥の修正も希望する場合、たるみをなくしたい場合などは、切開法が良いと思います。過去に重瞼術をした場合の修正も切開法でなければできません。欠点は、手術をする医師の技術と、センスがかなり結果に影響することです。左右をほぼ対称に手術する為には十分な経験と、熟練した技術を必要とします。また埋没法と違って、手術後修正を行うには3カ月の期間が必要です。手術の傷も比較的長いため、状態が落ち着くには1から2週間は必要ですし、抜糸直後のアイシャドー等も控える方が無難です。ただし、殆どの場合切開法による傷跡はきれいに治るので、傷跡の心配は必要ありません。
(回答者:百人町アルファクリニック)
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