【医師からのアドバイス1】
ヒアルロン酸は通常皮膚内に注入するものですが、したまぶたのくぼみの部分に注入する場合は皮膚の下に注入することとなります。このため通常の注入よりも吸収されるスピードが早くなるというのが一般的な常識です。少し濃いめのヒアルロン酸を注入することもできますが、皮膚がでこぼこしてしまう可能性が高くなります。総合的には、スキンケアで対処される方が良いと思います。
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【医師からのアドバイス2】
ヒアルロン酸は6ヶ月程度で吸収されてしまうといわれています。とすると6ヶ月で急に吸収されるのではなく翌日から少しづつ吸収が始まります。3ヶ月もすれば半分以上吸収されてしまいますから元に戻ったように見えてしまいます。しかし、目の周りは皮膚が薄いので長期作用の注入剤が使用できません。プチ整形と言うのは一時的に効果があるがしばらくすると元に戻ってしまう整形の総称なので、長期間を期待するのであればやはり目の下たるみ取り手術しか方法は無いと思います。
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【医師からのアドバイス3】
当院ではコラーゲンやヒアルロン酸や脂肪を用いております。出来上がりはコラーゲンが一番きれいですが、コラーゲンやヒアルロン酸は吸収が早く1年以内に消失することが多いです。ご自分の脂肪を注入する方法もあります。これは生着すれば長期間効果が持続する可能性が高いのですが、注入量の計算が難しく、いれ過ぎると数カ月膨らんだ状態が続きますし、少ないとすぐに減少してしまいます。数回の注入が原則的に必要かといます。
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